化粧品開発③防腐剤・パラベン

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防腐剤・パラベン
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化粧品開発にあたり1か月半、防腐剤について悩みました。

化粧品開発への思い①をまずはお読みください

化粧品を腐らせないために、
防腐剤に何を使うか、、、。

たくさん悩みました。

いまオーガニック認証機関でも、
色々な認証があります。

ドイツのデメター、アメリカのUSDA、オーストラリアのACOなどは、

「合成界面活性剤」の使用は認めていません。

それ以外のBDIH,エコサート、コスメビオ、イチュア、コスモスなどは、

合成界面活性剤の一部使用を認めています。

防腐剤に関しては、
安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸、ベンジルアルコールの使用は認められています。

この防腐剤、
日本の旧表示指定成分に含まれるものばかりです。

アレルギーの危険性があるという成分です。
安息香酸は発がん性が疑われていたりもします。

合成のものでも地球上にあるものということで、
一部のエコサートや他の認証ではOKというものなどもあります。

合成のものは出来るだけ使いたくない。
と考えると植物の防腐剤となるのですが、

・レウコノストック/ダイコン根発酵エキス

・オリーブ葉エキス

・ヒノキチオ―ル

・ローズマリーエキス

・銀

・フェノキシエタノール

 

レウコノストック/ダイコン根発酵エキスを防腐剤に使おうかと思いましたが、

やはりこれだけだと、
防腐効果が弱いとのことでした。

例えばこれにグレープフルーツ果実エキスなどもプラスすると、まだ防腐効果強まるようですが、

安定性があまり良くないと言われました。

他のメーカーさんにも聞きましたが。
同じような回答でした。

前は扱っていたけど、
いまは扱っていない。
というところも多かったです。

ヒノキチオールにしようかなと思いましたが、(ヒバから取れるもの)これも調べていくと、

毒性「催奇性」が認められるということでした。

メーカーさんに聞いたら、防腐剤に使う料は1%以下のごく少量。ほとんど毒性はないとのことでした。

今までトラブルになったことはないともいっていました。

そして植物性の防腐剤だから
「安全」というのも違うようです。

アレルギーや敏感肌のかたには。
植物に反応してしまうかたが多いです。

最近サロンでも急に、
オーガニックコスメや
植物系の化粧品でアレルギーに
なってしまう方もいます。

最近は植物のエキスに
反応してしまう方も増えてきています。

オーガニックコスメなどの植物系の化粧品は、精製する過程でより植物のエキスをそのまま取り入れようと考えると、不純物が混ざりやすくなります。

逆に合成成分は精製が
しっかりとされているので不純物がまざりません。

私はオーガニックエステをしているので、オーガニックの素晴らしさをお伝えしていますが。

敏感肌の方の場合は
合うあわないがあるので注意が必要です。

そしてパラベン。
いままではかなり悪者にされてきましたが、いまは安全性も認められているようです。

パラベンもかなり調べました。
パラベンフリーとして様々な
化粧品が販売されていますが、
パラベンは入っていないということですが、
他の防腐剤が必ず入っています。

化粧品は防腐剤が
入っていなければ腐ります。夏なら1週間で腐ります。

腐らないために防腐剤をいれます。
防腐剤を入れないことが一番ですが、

雑菌がわいた化粧品を使うより、
極少量の防腐剤をいれたほうが安全だと思います。

カビは発ガン性の高い物質でありますので、やはり最低限の防腐剤は必要だと思います。

パラベンフリーなのに腐らないで
1年もつということは、他の防腐剤が入っています。

フェノキシエタノールなどが
最近パラベンの変わりに使われていますが、

パラベンは少量で防腐作用が
あるようですが、
フェノキシエタノ―ルに関しては防腐作用が弱いので、パラベンの倍ぐらいの量を配合しないと防腐効果がないよう。

そう考えるとパラベンより毒性が強くなってしまうことも。

メーカーさんいわく、
パラベンは肌に吸収されないので、
敏感な方にも安心と言ってました。

アレルギーが出る確率は1000人に2人ぐらいとのこと。

パラベンでアレルギーがでる場合は他のものでも出る可能性がありますので、防腐剤が配合されていないものを使うのがいいようです。

フランスではいまパラベンの
代わりに使用している防腐剤で
アレルギーが多発するという問題が起きているようです。

いずれ同じ問題が日本にもくる、
もう起きているといわれています。

パラべンは日本の旧表示指定成分にも含まれていますが、

古くから使われているのもあり、
安全性は認められているとのことでした。

パラベンは実は食品にも使われています。

添加物としてマーガリン、醤油、ソーセージ、ウインナー、油、アイス、生クリーム、炭酸飲料など、生活にいつもあるものの中に入っています。

●化粧品のパラベンは気にする人が多いですが、食品のパラベンを気にする人は少ないですね。
詳しくはコチラ↓

http://www.tamelis.net/paraben-free/food-additive.html

最近でてきた成分は、まだデータがないものもあるので安全性が分からないものもあるとのこと。

製造メーカーさんにも何軒か聞きましたが、
パラベンのほうが安全性が高いという方が多かったです。

 

パラベンを防腐剤に使うかまだ
迷っていますが、
製造メーカさんに色々
お話を聞くと参考になります。

●パラベンについて↓

http://mio816.xsrv.jp/paraben-3416

http://bihadacchi.com/ingredient/paraben.html


化粧品開発のつづきは
化粧品開発④合成界面活性剤

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